10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
すみません。
基本となる分は16000字ばかりあるみたいですが、全面的に手を入れて前後に加筆しないと、山もオチもない単なる日本語の連なりにすきないんだそうで。
どうせゴールデンウィークに浮かれて『相棒』あたり見に行っちゃってたんじゃない? それでペース崩しちゃったのをゴマかしてるだけだと思うなぁ。昨日も『裏相棒』見て夜中に転げまわって大笑いしてたし。
GWは、映画館の書き入れ時から来ている映画界の用語。という意味では、たいへん正しい過ごし方のように思えますが。
それに……身バレしますよ。裏相棒の放映は地域ごとに違うんですから。
それにしても、凄かったよねぇ。映画公開前のテレ朝系の相棒プッシュ。再放送に水谷豊と寺脇康文のバラエティ出演。多局にまで水谷豊の照れ笑いがっ。ドラマではイギリスかぶれのキレ者刑事。中の人は方向オンチのウッカリさん。
見てて気になったんだけど、デビュー作の特撮番組『バンパイヤ』って吸血鬼と関係あり?
また、無理やりなところから。
番組そのものは見てないのでハッキリした事はいえませんが……
原作マンガの第一部は、動物への変身能力をもった人間がパンパイヤと呼ばれ迫害されてきた、というような設定で、革命がどうのという話だったかと。
第二部は他の生物に擬態して血を吸うウェコという化け猫っぽい生物が出てきて、これからってところで雑誌が休刊してそのまま未完。手塚治虫先生は天国へ……
死体からしか血を飲まない温和だったウェコが、そそのかされて人殺ししてしまってるので、悲劇っぽい香りがそこはかとなく。ある意味、未完でホッとした記憶が……。
第二部の方が吸血鬼物語っぽいんだ。
ちょっと、いや、だいぶ違うと思いますよ。
ちなみに、水谷豊演じる狼男のトッペイは主人公というより視点人物ですね。真の主人公はロックという野心的な少年……ウソをついても悪事に手を染めても後悔しない。ジャンル的にはピカレスクロマンでしょうか。
というと、ギアスを持たない、知力と口先三寸のルルーシュみたいなヤツが真の主人公?
世界を手に入れようとして革命がどうのと大風呂敷ひろげて実行しようとするあたりも、ルルーシュのご先祖様にあたるキャラかと。ただ、金に汚いあたりは、誰かさんの方が正当後継者かも知れません。
誰のこと?
いえ、カン違いでした。気にしないで下さい(……自覚、ないのか)
ウィキペディア読んでみたけど、「パンパイヤ」って放映前にだいぶモメたみたいね。
相棒3の7話「夢を喰う女」なんかもそうだけど、メディア側の先回りした自主規制って、時々イライラするよね。
その辺は……あまり他人のこと非難できません。本作も正面から書くべき大事な部分を、年齢制限に引っかかりそうだからと視点の切り替えで逃げてたりしますから。
表立って年齢制限はもうけてないものの、フィルタリングソフトがブログを弾くのをある意味利用して、見えない年齢制限をかけているともいえますし。
タイトルに当用漢字じゃない文字を使っているのも、自主規制だっけ。題名に実は意味なんかなくて、単に……痕をアトと読めない人、そして流血表現が苦手な方はご遠慮ください、みたいな~。
もっとも、それが正しいことかどうかは、心の中にモヤるものがあるみたいですよ。フィクションが自主規制しても現実世界には無情と流血と死がいたるところに転がってますから。
むしろ、いつか直面してしまう残酷な状況をどう受け止めたらいいのか、考えるキッカケになるのが童話や寓話の役割って気がするんですよ。過酷な現実に耐えるためのワクチンといいますか。
末は博士か大臣かと大事に英才教育しても、心も体も清潔な無菌状態で育ちすぎると、ちょっと外遊しただけで腹壊して辞任する総理大臣みたいになっちゃうぞ。って事かぁ。
1つ前のよしなごと「おれ、梅田芸術劇場から帰ったら、小説更新するんだ」へ